SMILYで行こう!〜ロードバイクで四国一周編〜

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自作ロードバイクで四国一周を目指す。尾道〜鳴門の旅行記や自作ロードバイクの製作記録や四国一周の準備など。


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ヨーロッパ周遊サイクリング〜準備〜


出発1ヶ月前ギリギリに航空券をなんとか取り、あと予約しておかないといけないのは現地のホテルや電車のチケットです。ホテルは親に任せ、ぼくは電車のチケットを取ることになりました。
JTBやHISなどの旅行代理店でも取ることはできるのですがどうせなら直接取ろうと思いフランス国鉄のHPを見てみるとどうやらオンライン予約が可能なようでした。
しかし、よく読むとユーレイルパス使用時のパスホルダー運賃はオンライン予約が不可。電話で聞いても良くわかりませんでした。
SNCFの代理店、Rail Europeの日本代理店に電話しても意味不明な対応でした。
そこで、移動距離も当初に比べたらかなり短くなったのでユーレイルパスを使用せず、割引運賃等でなるべく抑えてオンライン予約することにしました。
運賃を調べていくと日本よりも運賃がかなり安い!
たとえばパリからニースまでTGVの二等車は普通運賃が105ユーロ、Prem'sという早割運賃は79ユーロ。実に25%OFF!さらに一等車は普通運賃は146ユーロ、Prem'sは73ユーロ。ん?なんと二等車よりも一等車のほうが安いんです!!
他もそんなに差がなかったりというのもあるのですべて1等車で取ることにしました。日本で言うグリーン車ですからねぇ。期待大です。クレジットカードやチケット郵送先などで多少問題があったものの出発の2週間前になってやっと何とかすべてのチケットを取ることができました。危ない危ない。
さて、今回はヨーロッパ周遊サイクリングなのでもちろんSMILY GRT-1を飛行機に載せていかなくてはありません。アメリカ方面は預けることができる荷物のサイズが決まっていて自転車はそれをオーバーしてしまうのです自転車はがたいてい載せてもらえます。ヨーロッパ方面は重量制で1人当たり20kgですがたとえば4人で旅行する場合は4人で80kg。つまり1個が30kgでもそのほかをすべてあわせて80kg以内ならOKなのです。これは一応タイ航空に問い合わせて確認しておきました。
そして自転車の梱包方法は、ハードケース、ソフトケース、輪行袋、ダンボール。ぼくはソフトケースを選択しました。理由はキャスターつきで分厚い素材でしかも値段が15000円ほどと手ごろだったから。しかし、そのキャスターが欠陥なのか設計上のミスなのかまったく使いものにならずただの重たい輪行袋と化してしまいました。
他にもシーコンのキャスターつきのセミハードケースもあったのですが45000円と、とても手が届かず仕方なくダンボールを選択しました。ダンボールだと空港で捨てられるので電車での移動時はとても身軽です。まあなんといってもタダですからね。ある程度の強度もありますし何十万円もするような自転車ではないのでダンボールで十分です。自作の取り扱い注意の札も貼っておきましたし、帰りは別に壊れても日本で直せば済むことですから。一応保険はかけておきました。本当はシーコンのが欲しかったですが。
これですべての準備が整いました。いよいよ出発です。

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